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2024年(令和6年)
6月29日 2024年度中国文化学会大会(於常磐大学)
- 范玉愷「道教鉄罐施食儀礼の文献比較研究」
- 鹿島脩太「「史記」列伝における「恥」の意義に関する考察」
- 宇賀神秀一「『陶淵明集』の異文について」
- 加固理一郎「李商隠と「法華経」」
- 樋口靖「「國語一字多音審定表」が台湾の教育界および一般社会にもたらした影響について」
- 高橋均「論語鄭玄注に疏は作られたか」
3月10日 例会(於大妻女子大学)
- 利根川千枝子「呉昌碩早期における文人的思考の考察」
- 薄井俊二「徐霞客遊記地形語彙緒論」
2023年(令和5年)
6月24日 2023年度中国文化学会大会(於文教大学)
- 尾川明穂「董其昌『画禅室随筆』の成立について」
- 村上之伸「⿰木盛について」
- 坂口三樹「眇眼的漢文教育論—ことばへの関心を育む漢文教育を目指して」
- 薄井俊二「明治天皇の行宮所に関わる埼玉県師範学校に関わる石碑について」
- 高橋均「引用句をどう採るか—その範囲を決めるもの」
- 〈シンポジウム〉三上英司 木村淳 宇賀神秀一 佐藤由惟 松村茂樹「新科目『言語文化』とこれからの漢文教育―対話的で主体的な学びの進展のために―」
2022年(令和4年)
3月12日 例会(於Zoom)
- 村越充朗「阮籍「詠懐詩」試論」
- 渡邉⼤「章学誠における⾔と意―「劉⾔史法、吾⾔史意」を⽷⼝として―」
6月25日 2022年度中国文化学会大会(於都留文科大学)
- 閻秋君「明治前期における漢学者の清国渡航—「文化運搬者」の視点から—」
- 木村淳「教科書としての『万国史記』—「希臘記」を中心に—」
- 後藤英明「「雲端」について」
- 谷口匡「李翺の文は韓愈をどう受け継いだか」
- 高橋均「書かれた注釈、話された注釈—論語義疏から—」
- 〈講演〉安藤信廣「『万葉集』巻五の世界と中国文学—大伴旅人・山上憶良・吉田宜の漢文と和歌—」
2021年(令和3年)
6月19日 例会(於Zoom)
- 松村茂樹「ボストン美術館蔵呉昌碩「与古為徒」扁額真跡の出現をめぐって」
8月28日 2021年度中国文化学会(於Zoom)
2020年(令和2年)
3月9日 例会(於大妻女子大学)
- 木村淳「重野安繹の漢文教材」
2020年度の大会・例会は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)蔓延のため中止
2019年(平成31年・令和元年)
3月9日 例会(於大妻女子大学)
- 北島大悟「六朝の擣衣について」
6月29日 2019年度中国文化学会(於筑波大学)
- 周妍「諸橋轍次と新文化運動」
- 佐藤幹彦「台湾民主国総統唐景崧の思想―清国人意識と清国台湾統一思想―」
- 王連旺「謝国楨謄写本「双鑑楼主人補記莫氏知見伝本書目」初考」
- 加藤文彬「盧照鄰「五悲文」「釋疾文」考」
- 樋口泰裕「杜甫詩論―夔州期における「比興」の意義―」
- 高橋均「「侃按」から見た論語義疏の構造」
- 〈シンポジウム〉首藤久義 渡辺淳美 清水庸 加藤和江 増野弘幸「高等学校における漢文教育を考える―学習指導要領改訂を視野に入れながら―」
9月21日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 下田章平「昭和初期における菊池惺堂の収蔵ネットワーク―大橋廉堂先生入蜀画会を中心として―」
12月14日 例会(於大妻女子大学)
- 高橋稔「忘れ去られた鎮魂説話―劉敬叔「異苑」―」
2018年(平成30年)
3月10日 例会(於大妻女子大学)
- 樋口靖「日治初期台湾の初等漢文教育一班―書房と公学校―」
6月30日 平成30年度中国文化学会(於山形大学)
- 藤澤慎司 「余嘉錫『世説新語箋疏』小考―目録学を中心に―」
- 佐藤秀俊「中井履軒『論語逢原』にみえる仁概念―「専言之仁」「偏言之仁」の構造―」
- 王唯斯「芥川文学の魯迅訳―「羅生門」と「鼻」をめぐって」
- 小島明子「翻訳家としての王国維―清末における異文化摂取の一側面―」
- 高橋未来「杜牧撰『注孫子』と杜佑撰『通典』について」
- 谷口匡「「赭白馬賦」と「雑説」」
- 高橋均「陸徳明は『経典釈文』になぜ『老子』『荘子』を撰集したか」
- 〈講演〉沼口勝「飛鳥と降り立った「真意」―陶淵明「飲酒」詩の寓意」
9月15日 例会(於大妻女子大学)
- 荒井礼「蘇曼殊の自己演出」
12月15日 例会(於大妻女子大学)
- 荒川悠「白居易の劉禹錫への評価」
2017年(平成29年)
3月11日 例会(於大妻女子大学)
- 谷口匡「杜甫と「説」」
6月24日 平成29年度中国文化学会(於早稲田大学)
- 竹中淳「宣教師から見た「祭」―フランソワ・ノエル『中国哲学三論』「第二論文」を中心に―」
- 剣持翔伍「唐代の論書詩における書体観」
- 樋口泰裕「夔州期における杜甫の詩作について」
- 渡邉大「章学誠〈文史校讎之学〉における経書の位置」
- 加固理一郎「李商隠の詩歌の創作に対する杜甫詩の影響」
- 樋口靖「日本時代の台湾における公学校漢文教育―書き言葉近代化への道のり―」
- 〈講演〉高橋均「『日本国見在書目録』の基軸―その編纂過程をめぐって―」
9月16日 例会(於大妻女子大学)
- 白井啓介「上海常設映画館の誕生とその後―なぜ、そこだったのか―」
12月9日 例会(於大妻女子大学)
- 正岡知晃「西泠印社創始者の印学観とその位置」
2016年(平成28年)
3月12日 例会(於大妻女子大学)
- 高橋和「銭大昕の『三国志』考証について」
- 加藤敏「元結の銘について」
6月28日 平成28年度中国文化学会(於東京女子大学)
- 荒川悠「劉禹錫の「金陵五題」を詠ずる姿勢」
- 荒井礼「蘇曼珠の「本事詩十章」とその和詩」
- 侯栄川「内閣文庫及南京圖書館蔵少室山房本《詩藪》論考」
- 樋口泰裕「文選学源流考―蕭該『文選音』を中心に」
- 渡邉大「章学誠の著述観」
- 村上之伸「潮州方言動作動詞の史的考察―「引く」動作を中心に―」
- 〈講演〉大上正美「杜甫はどのように陶淵明を契機としたか」
9月11日 例会(於大妻女子大学)
- 高橋稔「「列異伝」編纂の意義と特徴」
12月10日 例会(於大妻女子大学)
- 渡辺淳美「李白の詩における「煙」」
- 松村茂樹「長尾雨山と呉昌碩の接点について」
2015年(平成27年)
3月7日 例会(於大妻女子大学)
- 髙橋佑太「清初の書法指南書について」
- 加藤敏「元結の新題楽府をめぐって」
5月9日 例会(於大妻女子大学)
- 荒井礼「王漁洋の「悼亡詩十二首」について」
- 安藤信廣「庾信から趙王へ ―「周趙王集」の全体像と価値―」
6月27日 平成27年度中国文化学会(於文教大学越谷キャンパス)
- 竹中淳「フランソワ・ノエル『中国哲学三論』における霊魂観に関する一考察」
- 宇賀神秀一「陶淵明「擬古」詩小考」
- 荒川悠「劉禹錫の「秋詞二首」への新視角」
- 七戸音哉「白居易「傚陶潜体」詩について」
- 王連旺「市立米沢図書館蔵「増刊校正王状元集注分類東坡先生詩」残巻考」
- 加固理一郎「李商隠の文学と仏教」
- 高橋稔「中国の語り物とは何か?」
- 高橋均「『全経大意』を読む」
- シンポジウム「近世、近代における日中の漢字文化交流について」
12月5日 例会(於大妻女子大学)
- 加藤文彬「陳子昂「感遇」試詩論―「黄雀」「中山」の寓意性―」
- 大上正美「嵆康の「家誡」と「釈私論」と―「中人」の志をめぐって」
2014年(平成26年)
3月8日 例会(於大妻女子大学)
- 近藤光雄「巴金『随想録』再考―「書く」ことの意味」
- 菅野智明「鄧実にみる筆写文字資料の影印出版について」
5月11日 例会(於大妻女子大学)
- 下田章平「梁武帝「異趣帖」に関する一考察―王世杰旧蔵本を中心に―」
- 小松建男「「正しい」字音とは?―「栖(棲)」を例に」
6月28日 平成26年度中国文化学会(於北海道教育大学札幌校)
- 小田健太「李賀の「酒闌感覚中区窄」の句をめぐって」
- 隋源遠「唐代立春関連詠作に関する研究」
- 尾川明穂「董其昌「書の時代性説」成立の背景―唐人書に存する「法」の称揚に着目して―」
- 松﨑哲之「会沢正志斎の『中庸釈義』について」
- 樋口泰裕「北朝における建安の佚響」
- 高橋均「敦煌本論語疏に見える「無為、謂不躁動也」は郭象の説か」
- シンポジウム「漢詩教材としての杜甫の詩」
10月4日 例会(於大妻女子大学)
- 王連旺「趙次公「和蘇詩」初探」
- 内山直樹「『尚書』における「言」と「事」―前漢期における尚書観の一端―」
12月6日 例会(於大妻女子大学)
- 松村茂樹「長尾雨山の印学について」
- 蒋垂東「『官許問答便語』多重同音字注について」
2013年(平成25年)
3月9日 例会(於大妻女子大学)
- 渡邉大「日本における『論語』受容の一斑」
- 加藤敏「元結の詩文における煬帝の形象」
5月12日 例会(於大妻女子大学)
- 安生成美「瓦当の書風について」
- 大久保隆郎「『論衡』と江戸漢学」
6月29日 平成25年度中国文化学会(於埼玉大学)
- 秋元俊哉「孫綽「遊天台山賦」について」
- 佐藤麻衣「張居正による「孟子』理解とその思想について」
- 加藤文彬「「效陶潜體」の意義と対自性―「效陶潜體十六首竝序」考」
- 加固理一郎「李商隠の詩歌にみる宗教と文学のあいだ」
- 松村茂樹「長尾雨山と呉昌碩」
- 高橋均「旧鈔本『論語義疏』の抄写字体が明かすこと―混在する二種の異体字から―」
- シンポジウム「古典教育のなかの漢文学―教科書と教材の視座から―」
12月14日 例会(於大妻女子大学)
- 宇賀神秀一「陶淵明の「擬古」詩其七について」
- 坂ロ三樹「桃花源記」の創作性について
2012年(平成24年)
5月12日 例会(於大妻女子大学)
- 王連旺「「百歩洪二首並叙」其一に見える蘇詩の博喩及び賦の技法」
- 樱田芳樹「近体詩平仄式の機械的説明法」
6月30日 平成24年度中国文化学会大会(於京都教育大学)
- 宇賀神秀一「陶淵明「擬古」詩九首初探―「擬古」という表現営為の意義―」
- 加藤文彬「王績「古意」六首考」
- 荒井禮「王漁洋の『花草蒙拾』について」
- 嗚海雅哉「晚唐における杜詩の影響―韓偓」
- 内山直樹「前漢期における春秋観の一側面」
- 白井啓介「それから―電影初到上海之後―」
- シンポジウム「教材としての『史記』」、基調講演、京都教育大学名誉教授青木五郎
9月30日 例会(於大妻女子大学)
- 増野弘幸「唐代の詩と阿倍仲麻呂歌との関係」
- 向嶋成美「『経典釈文』における「依字」について」
12月8日 例会(於大妻女子大学)
- 重野宏一「『呂氏家塾読詩記』における朱熹の詩説について」
- 大橋賢一「杜甫「兵車行」における「耶孃妻子」について」
2011年(平成23年)
3月5日 例会(於大妻女子大学)
- 大村和人「宴を”儀礼化”する―南朝梁・徐勉の「迎客曲」「送客曲」について―」
- 内山直樹「漢代の太史と『漢著記』」
5月7日 例会(於大妻女子大学)
- 尾川明穂「董其昌書論における生熟説について」
- 白井啓介「中国電影初到考―映画はいつ中国に伝わったのか―」
6月25日 平成23年度中国文化学会大会(於聖徳大学)
- 樋口泰裕「魚玄機試論―語り手の在り方と表現―」
- 村上之伸「十九世紀に出版された漳州系閩南語の英文資料について」
- 谷口匡「『史記』に現れる「説」」
- 加固理一郎「李商隠詩における虚構の意味―悼亡詩「房中曲」をもとにして―」
- 佐藤一樹「明治における文化の再編成と漢学、漢文」
- 舟部淑子「元代散曲と瀟湘(八景)」
- 高橋均「論語の分章―子張篇を中心に―」
- シンポジウム「『老子』を高校・大学の教室でどう読むか」
- 山崎藍「中国古典文献に見る旋回儀礼の一端―元稹の「遶井」・李白の「遶牀」―」
- 安藤信廣「イソップ物語と吉田松陰―幕末の対外認識について―」
2010年(平成22年)
3月6日 例会(於大妻女子大学)
- 下田章平「『三虞堂書画目』の資料的価値について」
- 高橋未来「杜牧と韓愈・柳宗元の兵戦観」
5月1日 例会(於大妻女子大学)
- 堀池信夫「李贄『老子解』攷」
6月26日 平成22年度中国文化学会大会(於長野県短期大学)
- 小嶋明紀子「冬を詠う賦をめぐって―雪と氷の描写をめぐって―」
- 鳴海雅哉「晚唐・韋荘における杜詩の影響」
- 渡邊大「顧炎武の考拠と経世―郡県をてがかりとして―」
- 高橋由利子「『説文解字』データべースソフトについて」
- 加固理一郎「李商隠の詩歌と道教との関係―内観存思のさまを描いた詩―」
- 安藤信廣「『イソップ物語』の日本と中国」
- 高橋均「「論語鄭玄注」は日本に将来されたか」
- シンポジウム「近代における日中文化交流の再検討」、阿川修三、佐藤一樹、松村茂樹
9月18日 例会(於大妻女子大学)
- 松村茂樹「「桃花源記」の「問津」について」
- 大上正美「方法としての自虐―庾信「擬詠懐詩」再読―」
12月11日 例会(於大妻女子大学)
- 高橋末来「杜牧の『注孫子』における『通典』の影響について」
- 加藤敏「元結の「新楽府」について」
2009年(平成21年)
3月7日 例会(於ニ松学舎大学九段キャンパス)
- 樋ロ靖「台湾語の訓読字について」
- 高橋均「注釈中の「按(案)という語から見えること」
5月2日 例会(於二松学舎大学九段キャンパス)
- 松本肇 「霊感の詩学」
6月27日 平成21年度中国文化学会大会(於大東文化大学)
- 八木一絵「形式と内容―書における概念の比較―」
- 荒井禮「王漁洋の女性を詠ずる詩について」
- 松崎哲之「『家礼』の空間構造と葬式仏教」
- 村上之伸「漢語南方方言にみられる訓読みについて」
- 寺門日出男「『史記会注考証』と中井履軒」
- 鈴木直子「アメリカ留学時期の洪深」
- 白井啓介「美国影像―1920年代上海におけるアメリカ―」
- シンポジウム「人文系中国研究の将来―視点、枠組み、そして技法の継承と発展―」、佐藤進、高橋未来、松村茂樹
12月12日 例会(於青山学院大学)
- 木村淳「検定制度初期における漢文敎科書』
- 安藤信廣『聖武大皇宸翰『雑集』のニ三の問題点について」
2008年(平成20年)
3月8日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 荒井禮「王漁作の揚州赴任以前の楽府詩」
- 松村茂樹「呉昌碩と水野疎梅」
4月26日 例会(於ニ松学舎大学九段キャンパス)
- 沼ロ勝「阮籍の四言(詠懐詩)をめぐって」
6月28日 平成20年度中国文化学会大会(於横浜市立大学)
- 清地ゆき子「張資平作品にみられる恋愛用語」
- 和久希「『文心雕龍』の言語思想―「隠」義考序説―」
- 齋藤聡「唐代遊俠詩の変質―王維「少年行」をめぐって―」
- 有馬みち「王勃「平台秘略論」に関する一考察」
- 北島大悟「沈約の隠逸思想と文学」
- 大橋賢一「李白「黄鶴楼送孟浩然之広陵」における「煙花」について」
- 柳川順子「李陵・蘇武詩の成立の場」
- 門脇廣文「二つの「桃花源記」から読み取れるもの」
- 大上正美「漱石詩の仮構(初探)―修善寺仰臥十二首をめぐる一側面―」
- 講演「金沢八景の歴史と変遷」、永井晋
10月5日 例会(於青山学院大学青山キャンパス)
- 加藤敏「元結「舂陵行」再論―「漫叟」の視座―」
- 大久保隆郎「華夷思想と識緯と浮屠」
12月6日 例会(於青山学院大学青山キャンパス)
- 佐藤一樹「明治中期の新式貸本屋と漢籍目録」
- 渡邊義浩「『山公啓事』における貴族の自律性」
2007年(平成19年)
3月4日 例会(於筑波大学附属中学校会議室)
- 柴田知津子「『詩経』に見える植物の採取動詞について」
6月30日 平成19年度中国文化学会大会(於二松学舎大学)
- 樋ロ泰裕「隋煬帝詩試論」
- 高橋未来「杜牧の『孫子注』について」
- 舟部淑子「中日翻訳の誤訳例と問題点」
- 安藤好恵「主従複文中の仮定について」
- 小嶋明紀子「暑さを詠う賦をめぐって」
- 渡邉義浩「鄭玄と王粛」
- 高橋稔『日本昔話大成』の見直しの必要性に関する中国文学研究の立場からの提言」
- 講演「西洋古典の初期刊本をめぐって」、細井敦子
9月24日 例会(於筑波大学人文社会学系棟)
- 鎌田崇嗣 「梁簡文帝の詠物詩について」
- 井川義次「ヨーロッパにおける朱子学の受容」
12月8日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 大塚千晶 「唐代の女流詩人魚玄機の詩における感情の表出について」
- 安藤信廣「侯景の乱と庾信―「哀江南賦」論を基礎として―」
2006年(平成18年)
3月4日 例会(於筑波大学人文社会学系棟)
- 有馬みち「王勃「春思賦」考」
- 今井裕一「皇侃の科段説と学―篇題下疏を中心として―」
6月24日 平成18年度中国文化学会大会(於函館市勤労者総合福祉センター)
- 孫険峰「崔浩の天人思想」
- 松崎哲之「萬斯大の祭天思想について」
- 村上之伸「百年前の浙南方言語彙集「甌諺略」」
- 小嶋明紀子「『旱霖集』所収の楚辞系作品をめぐって」
- 鳴海雅哉「唐・韋荘の「戦乱」を詠じた詩について」
- 谷ロ真由実「杜甫「秦州雑詩二十首」小考」
- 谷ロ匡「韓愈の「太学生何蕃伝」について」
- 加固理一郎「李商隠の「錦瑟」について」
- 白井啓介「上海1920年代電影放映情況―映画館の隆盛とその上映映画を中心に―」
- 講演「江戸における詩人波響」、高木重俊
9月23日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 白井啓介 「バリバリ北京の三七二日」
12月9日 例会(於筑波大学附属中学校会議室)
- 北島大悟「南京・丹陽の六朝陵墓石刻とその現状(留学体験記)」
- 梅川純代「中国・日本における宗教的性愛技法の比較考察」
2005年(平成17年)
3月5日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 小松建男「『三国志演義』をどのように研究したらよいのか?」
- 劉勲寧「”蔚”为什么念”yu”?」
6月25日 平成17年度中国文化学会大会(於千葉大学)
- 山口若菜「蘇軾の閑適の詩について」
- 貝田章子「成玄英の非物と無物」
- 北村良和「大上氏『嵆康論』に於ける政治と文学の関係を巡って」
- 坂ロ三樹「「人虎伝」本文の生成について」
- 松村茂樹「呉昌碩と周夢坡」
- 高橋均「藤原頼長と経書研究」
- シンポジウム『東アジア(日本・中国・台湾.韓国)の漢文(古典)教材の比較」、青木五郎、渡辺雅之、木村淳、大橋賢一、辛資。
9月24日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 佐藤一樹「久米邦武と重野安繹」
- 高橋大輔「曹植遊仙系作品の考察」
12月3日 例会(於筑波大学附属中学校)
- 石毛慎一「近代の漢文科存廃論」
2004年(平成16年)
1月31日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 白井啓介「映画がモダンになるまで―土海都市文化と中国電影の黎明期―」
3月7日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 齋藤聡「王維における自然詠法の一考察」
- 阿川修三「最近の中国図書館事情―北京図書館、中国国家図書館を中心に―」
5月8日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 太田恵理子「いわゆるverb-copying文について」
- 菅野智明「梁啓超の北碑論」
6月26日 平成16年度中国文化学会大会(於上智大学)
- 貝田章子「『田舎荘子』と成玄英」
- 小林佳廸「杜牧の「清明」詩に因む「杏花村」の再形成」
- 浅野雅樹「現代中国語における動量詞「度」について」
- 渡邊大「顧炎武にとつての古音研究―その動機・意義づけをめぐって―」
- 谷ロ匡「韓愈の「鱷魚文」について」
- 沼ロ勝「陶淵明と南朝民歌―「帰去来兮辞」の題名との関連を中心に―」
- シンポジウム「漢学における日本近代への経路―自己像の定立、他者像の形成―」、白井啓介、大塚秀明、高橋均、 佐藤一樹
9月25日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 舘けさみ「九〇年代中国映画状況を振り返る―「紀実」と「若手」監督作品を中心にして―」
- 佐々木勲人「東南方言における受益から処置への文法化」
12月4日 例会(於筑波大学東京キャンパス)
- 鈴木直子「民国元年新劇同士会の演劇活動―春柳劇場に至るまで―」
- 安藤好恵「語気助詞の”啊”と”吧”と」
2003年(平成15年)
3月9日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 望月眞澄「『洪武正韻』依拠方音は温州方音なのである」
5月10日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 滝愛美「漢文教材としての『論語』」
- 稀代麻也子「袁粲「妙徳先生伝」と陶淵明「五柳先生伝」―沈約『宋書』の文脈における意味の変容―」
6月28日 平成15年度中国文化学会大会(於文教大学)
- 舟部淑子「『中原音韻』「作詞十法」の評語について」
- 小林佳廸「文学作品の具現化と「桃花源記」に基づく文化景観」
- 蒋垂東「福建浦城方言の程度表現について」
- 高橋由利子「ヴァーチャルラーニングシステムとマルチランゲージ教育」
- 菅本大二「天人之分と天命」
- 青木五郎「司馬遷の「悲しみ」」
- シンポジウム「『桃花源記』を読みなおす―いくつかのキーワードを軸に―」、向嶋成美、小出汽 暎、門脇廣文、坂ロ三樹
11月8日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 上田武「陶淵明の勧農詩と農家思想」
2002年(平成14年)
3月9日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 高橋未来「唐詩に見える「貶謫」の諸相」
- 大上正美「西順蔵〈嵆康論〉をめぐる問題」
5月 12日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 速水愛子「温庭筠の律詩における対句について」
- 安藤信廣「阮籍「詠懐詩」小考」
6月29日 平成14年度中国文化学会大会(於国士舘大学)
- 西村諭「李白詩の「孤雲」と「衆鳥』について」
- 加固理一郎「李商隠の無題詩について」
- 高橋稔「中国東北の快板に現れた漢語の俗的表現」
- 菅野智明「有正書局の法書出版について」
- 中村俊也「現代新儒家の主要観念―「専念」と「非専門」について―」
- 笠并幸博「高校生は李白と杜甫のどちらが好きか―高校生による李杜優劣論―」
- 松尾善弘「2002年度センター試験漢文問題の点検と批正」
- シンポジウム「中国文化の課題と研究」、安藤信廣、堀池信夫、松村茂樹
9月28日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 吉野敏武 「装幀と料紙」
12月14日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 山ロ若菜「蘇軾における飲酒と詩作について」
- 樋ロ泰裕「王籍「蝉噪林逾静鳥鳴山更幽」の評価をめぐって」
2001年(平成13年)
3月11日 月例会(於大妻女子大学)
- 加藤和江「韓愈の文章と作文教育」
4月28日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 松村茂樹「呉昌碩と日本人士の交流について」
- 佐藤一樹「「生命力」としての中国」
6月23日 平成13年度中国文化学会大会(於大妻女子大学)
- 村上之伸「陳虬の温州語について」
- 松村茂樹「呉昌碩の石鼓文書写について」
- 谷ロ匡「韓愈の「進学解」について」
- 加藤敏「元結の初期作品について」
- 松尾善弘「近体詩の平仄と造句法」
- 小谷一郎「三徳里での青春―創造社出版部と上海通信図書館―」
- シンポジウム「漢文教育の今―変革は可能か―」、細谷美代子、安立典世、高岡正幸、町田静隆
9月22日 例会(於筑波大学学校教育部)
- 関浩志「1962年改作上演の歌劇『白毛女』について」
- 瀬尾邦雄 「庄内藩学における徂徕学の受容について」
- 大橋賢一「李善注『文選』と顔師古注『漢書』の関係について」
- 内山直樹「漢代の書物に見られる篇次の保存方法」
2000年(平成12年)
4月29日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 大橋賢一「盧綸の処世観と文学」
- 上田武「陶淵明の享年についての二つの新説」
6月24日 平成12年度中国文化学会大会(於筑波大学)
- 速水愛子「魚玄機詩の表現について」
- 後藤英明「『順宗実録』についての一考察」
- 荒尾敏雄「杜光庭の『道教霊験記』に於ける応報観について」
- 劉勲寧「『中原音韻』の「中原」について」
- 大久保隆郎「古今と夏夷」
- シンポジウム「中国と西域―異文化は中国に何を伝えたか」、安藤信廣、加藤敏、大塚秀明、堀池信夫
9月30日 月例会(於大妻女子大学)
- 高橋未来「杜牧「昔事文皇帝三十ニ韻」について」
- 清水智恵「国語教育の変遷とこれからの漢文教育」
12月9日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 石村広「結果補語と方向補語の接点」
- 長原美奈子「高校の漢文教室より」
1999年(平成11年)
3月6日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 谷川英則「一句三言の文飾について」
5月1日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 木村淳「『故事新編』の主題について」
6月26日 平成11年度中国文化学会大会(於東京女子大学)
- 関浩志「版本から見た歌劇『白毛女』の変遷」
- 村上之伸「『厦英大辞典』に見られる閩南語下位方宮の分析」
- 辛賢「『太玄』の「首」と「賛」について」
- 北村良和「「死了以後再説」の発想について」
- 加固理一郎「李商隠の転機」
- 佐々木良「孔子と顔回の対話」
- シンポジウム「中国映画研究の「いま」」、白井啓介、大場正敏、刈間文 俊、舘けさみ
9月18日 月例会(於桜蔭会館)
- 樋口泰裕「北魏孝文帝「弔比干墓文」試論」
- 望月眞澄「慧琳経音義所拠之字書説」
12月18日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 石田志穂「肉体から道へ」
- 谷口真由実「杜甫における房琯事件の意味」
1998年(平成10年)
3月6日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 樋口泰裕「庚信「擬連珠」試論」
5月16日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 安藤信廣「陶淵明の「飲酒二十首」について」
- 大上正美「阮籍と伏義の往返書簡」
6月20日 平成10年度中国文化学会大会(於青山学院大学)
- 大橋賢一「李益の文学」
- 高橋朱子「韓愈の「情」と李翱の「情」について」
- 松村茂樹「海上派の学画法について」
- 佐藤一樹「社会ダーヴィニズムは中国社会に衝擊を与えたか」
- 村上之伸「漢語方言における文言層の形成について」
- 伊原大策「「得罪他」(彼の機嫌を損ねる)の語法」
- シンポジウム「中国知識人像―伝統と変革」、上田 武、青木五郎、小谷一郎、佐治俊彦
12月5日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 井沢明肖「元好問楽府詩の様式について」
- 高橋均「定州漢墓竹簡『論語』をめぐるいくつかの問題」
1997年(平成9年)
5月31日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 安藤信廣「法政大学蔵「正岡子規文庫」の漢籍について」
6月28日 平成9年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 辛賢「『帛書周易』「易伝」について」
- 渡辺大「「賢」からみた馬王堆帛書「経法」「十六経」「称」「道原」の成立」
- 村上之伸「海南閩語の「訓読」と「文白異読」について
- 杉田泰史「『左伝』に見られるいくつかの他動詞アスペクト現象」
- 細谷美代子「史伝教材の指導」
- 鈴木嘉弘「論語の学習と自己学習力育成」
- 漢文教育シンポジウム「陶淵明「飲酒」詩をめぐって」、上田武、安立典世、堀池 信夫、大上正美、沼ロ勝
11月29日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 松崎哲之「万斯同の禘祫説について」
- 菅野禮行「菅原道真の遺言状」
1996年(平成8年)
3月16日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 肖波「試析蘇洵的『名ニ子説』」
- 堀池信夫「佐藤一樹氏論文「漢文における近代アイデンティティの模索―漢文科をめぐる明治・大正の論議―」について」
6月29日 平成8年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 松崎哲之「浙束史学の展開」
- 菅本大二「天の統治」
- 加固理一郎「李商隠と牛李の党争について」
- 加藤敏「元結の「春陵行」と「賊退示官吏」について」
- 谷ロ匡「朱彝尊の「斎中読書十二首」について」
- 甲斐勝ニ「阮籍の形象について」
- 沼口勝「陶淵明「飲酒」詩考」
- 漢文教育シンポジウム「漢文教育は可能か?」、北村良和、佐藤一樹、堀池信夫、上田武、細谷美代子
11月16日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 渡辺大「黄老帛書の成立について」
- 佐々木勲人「動詞句直前に現れる「給」の文法機能」
1995年(平成7年)
3月10日 月例会(於筑波大学学校教竹部)
- 安藤信廣「オランダにおける東アジア資料」
- 沼口勝「安立典世氏論文「陶淵明『自祭文』〈楽天委分以至百年〉考」について」
5月29日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 小松建男「村田和弘氏論文「狐妖譚の変容と継承」について」
- 高橋由利子「段玉裁の『汲古閣説文訂』について」
6月24日 平成7年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 稀代麻也子「沈約の「八詠詩」について」
- 玉城要「姚合の作品傾向について」
- 安藤好恵「同時進行する動作の表現型について」
- 村上之伸「泉州方言における文言音」
- 松村茂樹「呉昌碩と六三園」
- 小谷一郎「日中近代文学交流の一断面」
- 間嶋潤一「『尚書中候』における殷湯の受命神話について」
- 漢文教育シンポジウム「唐詩」、高木重俊、安藤信広、渡辺雅之、向嶋成美
9月23日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 舟部淑子「馬致遠の散曲について」
- 向嶋成美「安藤信広氏論文「謝霊運の『山居賦』について」について」
12月9日 月例会(於桜蔭会館)
- 井沢明肖「元好問詩における人物形象」
- 広野行雄「陸文夫の「美食家」を読む」
1994年(平成6年)
3月5日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 佐藤一樹「白井啓介氏「中国映画の失われた系譜」について」
- 安立典世「陶淵明の死生超越への試み」
- 北村良和「『二十二史劄記』における「王殺し」の言及」
4月23日 月例会(於筑波大字学校教育部)。
- 講演、陳平原「章炳麟と胡適の経学・子学の方法に関する論争をめぐって」
6月25日 平成6年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 井川義次「張居正の「誠」の思想」
- 廣野行雄「近作「恋愛の季節」における王蒙」
- 加固理一郎「温庭筠の駢文について」
- 宮内保「孟浩然の山水詩」
- 高橋均「『論語音衣』について」
- 望月真沿「『洪武正韻』依拠方言」
- 漢文教育シンポジウム「『史記』へのこだわり」、渡辺雅之、堀 池信夫、吉原英夫、加藤敏、青木五郎、謡口明
12月3日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 金谷顺子「〈数詞+動量詞〉が状語になる場合についての一考察」
- 西岡晴彦「小松建男氏論文「『范鰍兒雙鏡重圓』の創作方法」について」
1993年(平成5年)
3月5日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 玉城要「白居易の閑適詩」
- 高橋均「論語音義と論語注」
6月26日 平成5年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 小林健一「毛序における風化と風刺について」
- 玉城要「『白氏長慶集』四分類消滅の原因について」
- 加藤敏「元徳秀と元結について」
- 松村茂樹「鄭振鐸と王雲五」
- 白井啓介「曹禺戯曲の文学表現」
- 稀代麻也子「袁粲「妙徳先生伝」をめぐって」
- 沼ロ勝「陶淵明「乞食」の詩より「桃花源記」へ」
- 上田武「陶淵明の若き友人たち」
- 志賀一朗「湛甘泉研究の動向について」
- 漢文教育シンポジウム「『唐詩』の指導をめぐって」、島田弥生、柚木利博、 小出貫暎
10月9日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 加固理一郎「李商隠「太尉衛公会昌一品集序」について」
- 佐藤一樹「近代中国研究」
12月11日 月例会(於筑波大学学校教育部)
- 阿川修三「井川義次氏の「薛瑄の「復生」思想―明代朱子学派の一面」について」
- 大上正美「陶淵明論はどのようにして可能か」
- 志村規矩夫「中国共産党中央委員会後の展望」
1992年(平成4年)
3月7日 月例会(於湯島聖堂)
- 玉城要「白居易の諷諭詩」
- 沼ロ勝「陶淵明の擬古詩について」
6月20日 平成4年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 井川義次「明代河東の学の一面」
- 菅本大ニ「漢代における「春秋の義」と『荀子』」
- 松村茂樹「書法家・傅山の葛藤」
- 佐藤一樹「文人から知識人へ」
- 村田和弘「「ニ柏」物語のモチーフの流れ」
- 加固理一郎「李商隠公用文書における駢文の文体について」
- 沼口勝「魏晋の文学と『焦氏易林』」
- 谷川英則「楊億と『武夷新集』」
- 漢文教育シンポジウム「『論語』の指導をめぐって」、渡辺雅之、吉原英夫、加藤章
12月5日 月例会(於筑波大学学校教育学部)
- 村上之伸「閩南語の”にんじん”という語彙について」
- 大上正美「方法としての〈文体〉」
1991年(平成3年)
3月9日 月例会(於桜蔭会館)
- 平野和彦「康有為の芸術論とその周辺」
- 白井啓介「中国映画の現状と問題点」
6月29日 平成3年度大塚漢文学会大会(於湯島聖堂)
- 井川義次「イエズス会士によるヨーロッパへの『四書』の紹介について」
- 菅本大二「「分」の思想について」
- 阿川修三「周予同の経学観について」
- 相原茂「”也”の位置」
- 坂ロ三樹「宮体詩の性格について」
- 松村茂樹「漸江と徽派版画の関係について」
- 宮内保「神韻派と絵画」
- 青木五郎「伍子胥列伝「掘楚平王墓、出其尸、鞭之三百」について」
- 漢文教育シンポジウム「『史記』の指導をめぐって」、中田伸一、後藤雄幸
9月21日 月例会(於桜蔭会館)
- 村田和弘「在上海大学現状報告」
- 中原尚道「文字の規格化について」
- 白沢寛子「『儒林外史』における作者の言語意識」
- 三浦勝利「中国における学術書出版動向」
1990年(平成2年)
3月10日 月例会(於筑波大学学校教育部第一会議室)
- 間宮聡子「杜甫詩中の『馬』と『鷹』」
- 河内利治「黄道周の『書品論』について」
6月23日 平成2年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 谷口匡「朱彛尊の詩論をめぐって」
- 加藤敏「初唐詩における水石の描写と元結の詩文について」
- 安藤信広「嵆康の文学と思想について」
- 上田武「天道幽且遠」
- 阿川修三「周予同について」
- 中村俊也「魏源の公羊学について」
- 中野達「『老子』の王弼注における道と無」
- 安居総子「論語の指導」
- 小倉勇三「漢文授業の起承転結」
- 青木五郎「中国における古典教育」
12月1日 月例会(於桜蔭会館)
- 大塚秀明「初出誌における魯迅小説の語彙語法について」
- 吉原英夫「李陵の禍について」
1989年(昭和64年、平成元年)
3月11日 月例会(於筑波大学学校教育部会議室)
- 佐藤一樹「近代思想史の枠組の再検討」
- 加賀栄治「『礼』経典の定立をめぐって」
6月25日 平成元年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 村田和弘「『ニ拍』の物語とその評価について」
- 白井啓介「中国話劇の台詞について」
- 中田伸一「蘇軾の黄州寒食詩巻と李常」
- 上田武「李商隠詩と陶淵明」
- 青木五郎「『野ざらし紀行』の『富士川捨子』の条をめぐって」
- 伊原大策「明代白話における『正在V』の成立」
- 牛島徳次「日本における中国語文法研究略史」
- 漢文教育シンポジウム「新学習指導要領について」、町田静隆、毛利順男、田部井文雄、謡ロ明
11月25日 月例会(於筑波大学学校教育部第二会議室)
- 大塚秀明「『官話』という言葉について」
- 加藤敏「『輞川集』の構成と解釈をめぐって」
1988年(昭和63年)
3月12日 月例会(於筑波大学学校教育部会議室)
- 菅本大ニ「『韓非子』「解老篇」について」
- 坂ロ三樹「陶淵明の園田について」
6月25日 昭和63年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 菅本大ニ「韓非子』喩老篇について」
- 小野塚相三「『墨子』の尚賢篇の成立について」
- 加固理一郎「李商隠の祭文について」
- 中田伸一「烟花三月下揚州について」
- 增野弘幸「詩経における鳥について」
- 大上正美「鍾会をめぐる一試論」
- 高橋均 「『論語義疏』における邢昺疏竄入について」
- 志賀一朗「王陽明と九華山行」
- 漢文教育シンポジウム「大学における漢文教育の現状と問題点」、高木重俊、内山知也、青木五郎、田部井文雄
12月3日 月例会(於筑波大学学校教育部会議室)
- 阿部博幸「現代中国語における存在表現について」
- 阿川修三「李沢厚の孔子評価について」
1987年(昭和62年)
6月27日 昭和62年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 松村茂樹「項元汴収蔵の千字文編号について」
- 小野塚相三「『公孫龍子』守白の論について」
- 加固理一郎「李商隠の古文から駢文への転向について」
- 小谷一郎「1920年代中国の思想分化」
- 大塚秀明「いわゆる『欧化語法』について」
- 沼ロ勝「自伝について―陶淵明の場合」
- 高橋均「『論語義疏』の日本伝来期について」
- 漢文教育シンポジウム「総合国語の中における漢文の位置」、安藤信広、長瀬瑞己、大上正美、謡ロ明
12月13日 月例会(於桜蔭会館)。
- 中野将「江淹後集と『才尽』」
- 中村俊也「公羊学の師承」
1986年(昭和61年)
6月28日 昭和61年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 谷ロ匡「韓愈の貞元年間の書簡文について」
- 加固理一郎「李商隠とその周辺の詩人たち」
- 谷ロ真由実「杜甫の『潦倒』について」
- 中野将「江淹の詩について」
- 佐藤一樹「梁啓超のジャーナリズム活動について」
- 青木五郎「日本古典文学の典拠となる漢詩文についてのニ、三の問題」
- 漢文教育シンポジウム「漢文訓読の送り仮名法について」、吉原英夫、木村秀次
12月7日 月例会(於桜蔭会館)
- 三上英司「韓愈の墓誌銘について」
- 安藤信広「『文心雕竜』について」
1985年(昭和60年)
2月10日 月例会
- 中野将「庚信の銘をめぐる幾つかの問題」
- 松本肇「杜甫における『杖藜』について」
6月22日 昭和60年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 阿部博幸「『別個』考」
- 增野弘幸「豳風七月の特質をめぐって」
- 加藤敏「元結の詩について」
- 白井啓介「傅雷とその家書について」
- 中村俊也「荘存与の『春秋要旨』について」
- 沼ロ勝「阮籍の四言詠懐詩について」
- 中村嘉弘「龔自珍の『宥情』 と戒詩について」
- 漢文教育シンポジウム「高校漢文教育における指導法をめぐって」、加藤章、町田義春、菅原直香、渡辺雅之
11月3日 月例会(於桜蔭会館)
- 加固理一郎「李商隠の初期の詩風について」
- 松村茂樹「『山堂清話』について
1984年(昭和59年)
2月12日 月例会
- 吉原英夫「游俠としての韓信」
- 松本肇「陶淵明の帰鳥詩をめぐって」
5月13日 月例会
- 阿部博幸「『四世同堂』における『准备』と『预备』の現われ方について」
- 国金海ニ「江戸時代の助字研究について」
6月18日 昭和59年度大塚漢文学会大会(於東京都教職員互助組合教育会館)
- 阿川修三「章炳麟について」
- 相原茂「身体部位名詞について」
- 松本肇「韓愈の詩にみる攻撃性の変容について」
- 堀池信夫「東漢の『読為』について」
- 樋ロ靖「白先勇論」
- 上田武「陶淵明の年譜上の問題点について」
- 漢文教育シンポジウム「高校漢文教育における教材について」、谷川英則、金子彰男、加藤章
11月4日 月例会
- 島田弥生「陶淵明の『帰』をめぐって」
- 谷ロ真由実「杜甫の戯題詩について」
1983年(昭和58年)
6月18日 昭和58年度大塚漢文学会大会(於豊島区民センター)
- 中野将「庾信『詠画屏風詩』二十四首について」
- 高橋明郎「文潞公の詩について」
- 加藤敏「初唐詩と陳子昂について」
- 安藤信広「『詩経』と『楚辞』への視点」
- 伊藤虎丸「魯迅の故事新編について」
- 桜田芳樹「名とタブー」
- 沼ロ勝「阮籍賦考」
- 高橋均「古抄本論語義疏をめぐるいくつかの問題」
- 青木木莬哉「新教育課程国語Iの漢文」
11月6日 月例会
- 吉田聡美「李賀における時間の形」
- 田部井文雄「漢文教育の諸問題」
1982年(昭和57年)
6月26日 昭和57年度大塚漢文学会大会(於豊島区民センター)
- 白井啓介「文明新戯と現代話劇」
- 伊藤虎丸「『語絲』の周作人拾い読み」
- 高橋均「『春秋事語』について」
- 沼ロ勝「阮籍の賦について」
- 渡辺雅之「一授業の展開例としての故事成語」
- 謡ロ明「論語の指導」
- 中野達「独化と往復」
- 牛島徳次「現代漢語の虚詞について」
1981年(昭和56年)
6月27日 昭和56年度大塚漢文学会大会(於豊島区民センター)
- 沼ロ勝「陶詩の序をめぐって」
- 望月真澄「上古中国語に於ける唇音声母の一特性」
1980年(昭和55年)
6月28日 昭和55年度大塚漢文学会大会(於豊島区民センター)
- 小松建男「『古今小説』の古と今」
- 大塚秀明「現代漢語の介詞構造と連動式」
- 広野行雄「革命文学論戦から国防文学論戦への連続性について」
- 安藤信広「駱賓王の文学について」
- 松本肇「韋応物の文学」
- 町田静隆「五十七年度指導要領と漢文教材」
- 宮本佳昭「漢文教育の問題点」
- 中野逹「陶淵明と『列子』」
- 小嶋政雄「春秋の歴法に就いての試論」
1979年(昭和54年)
6月23日 昭和54年度漢文学会大会(於品川文化会館)
- 白井啓介「中国現代文学について」
- 加藤敏「張九齢の感遇詩について」
- 青木五郎「荘子郭象序の真偽問題について」
- 菅野礼行「菅原道真の詩に及ぼせる楚辞の影響」
- 謡ロ明「思想教材の図式化について」
- 上田武「新学習指導要領の実施に際しての漢文教育のあり方について」
- 福田芳典「多様な生徒に対応するための漢文教育の一方法」
- 加賀栄治「稷下の学の一性格」
1978年(昭和53年)
6月24日 昭和53年度漢文学会大会(於品川文化会館)
- 安藤信広「庾信の文学について」
- 後藤秋正「魏晋における『慷慨』について」
- 高木重俊「盧照鄰の文学」
- 大久保隆郎「王充の古典意識」
- 月洞譲「経典釈文索引編集について」
- 漢文教育研究会、金子彰男「『帰去来之辞』の指導をめぐって」
1977年(昭和52年)
2月19日 月例会(於教育大学)
- 小谷一郞「1927年~1929年の創造社」
- 横山伊勢雄「謝榛の詩法について」
6月25日 昭和52年度漢文学会総会漢文教育研究会(於学習院高等科)
- 研究授業(間嶋潤一)、研究会第一部、研究会第二部討論会「今後の漢文教育研究会のあり方」
6月26日 昭和52年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学G307)
- 加藤敏「陳子昂の詩について」
- 中山至「高啓の楽府について」
- 松本肇「韓愈について」
- 宮内保「清末民国初の文学について」
- 菅野礼行「白居易の詩における『雪・月・花』について」
1976年(昭和51年)
1月31日 月例会(於教育大学)
- 中村俊也「孔広森の『春秋』 論」
- 横山伊勢雄「倪瓚について」
5月22日 月例会(於教育大学)
- 松本肇「表現のめざすもの」
- 加藤敏「九日詩」
7月3日 昭和51年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立練馬高校)
- 研究授業(加島直吉)、研究会第一部、研究会第二部シンポジウム「古典Ⅱ乙漢文の指導について」、問題提起、金子泰三
7月4日 昭和51年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 間嶋潤一「鄭玄の『獲麟』解釈について」
- 安藤信広「顔之推の文学について」
- 相原茂「北京語声調の音韻論的解釈」
- 桜田芳樹「『娟娟』考」
- 中村嘉弘「元好問の喪乱詩について」
- 中野達「中国蓮観考」
11月13日 月例会(於教育大学)
- 松本肇「柳宗元の文学」
- 大上正美「阮籍詠懷詩の表現構造について」
12月4日 月例会(於教育大学)
- 伊藤虎丸「故事新編について」
1975年(昭和50年)
2月1日 月例会(於教育大学)
- 堀池信夫「嵆康の『養生論』について」
- 間嶋潤一「周礼解釈」
6月21日 昭和50年度漢文学会総会漢文教育研究会(於教育大学)
- 漢文教育研究会シンポジウム「古典Ⅱ乙漢文の指導について」、問題提起加藤章、若林力、渡辺修一郎
6月22日 昭和50年漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 長瀬瑞己「章炳麟『五無論』について」
- 小谷一郎「創造社論」
- 安藤信広「盧思道の文学について」
- 相原茂「『很不+形容詞』について」
- 大久保隆郎「『殷本紀』考」
- 志賀一朗「湛甘泉の『二業合一』について」
- 水沢利忠「君山瀧川資言の為人」
- 渡辺弘一郎「『沢及昆虫則聖人帰之』につき」
10月25日 月例会(於教育大学)
- 鈴木修次「文選の詩と唐の『省試詩題』」
12月6日 月例会(於教育大学)
- 後藤秋正「西晋時代の四言詩について」
- 向嶋成美「魏晋の『七哀詩』について」
1974年(昭和49年)
6月22日 昭和49年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立東村山高校)
- 研究授業(宮沢康造、狩野ニ郎)、研究会第一部、研究会第二部、池沢正夫「古典教育における漢文の問題」
6月23日 昭和49年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 越川恵子・浜ロ富士雄「十全大会前後の孔子批判論文について」
- 大久保隆郎「『論衡』の『妖』について」
- 高橋均「孔子世家について」
- 伊藤虎丸「『幻燈事件』をめぐる魯迅論のさまざま」
- 岩崎富久雄「文字改革と批林批孔」
- 講演、鎌田正「朱子の春秋学」
11月2日 月例会(於教育大学)
- 中山至「高青邱の文学観」
- 安藤信広「薛道衡の文学」
11月30日 月例会(於教育大学)
- 桜田芳樹「劉大杰『中国文学発展史』について」
- 卷和泉「初期巴金と無政府主義の問題について」
1973年(昭和48年)
1月27日 月例会(於教育大学)
- 相原茂「『把』字句の諸問題」
- 小杉順一「般若心経について」
5月26日 月例会(於教育大学)
- 後藤秋正「魏晋の雑詩について」
6月30日 昭和48年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立両国高校)
- 研究授業(糟谷一)、研究会第一部、研究会第二部、江連隆・井関義久「漢文教育OHP」、土屋泰男「新教育課程における漢文教育の問題点について」
7月1日 昭和48年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 大久保隆郎「『論衡』明雩篇とその問題点について」
- 青木五郎「『荘子』の郭象注について」
- 田部井文雄「杜甫の絶句について」
- 藤原高男「足利学校遺蹟図書館所蔵老子河上公注鈔本について」
- 緒形暢夫「忍について」
- 志賀一朗「湛甘泉における『勿忘勿助』」
- 渡辺弘一郎「薤のうえのつゆ」
10月27日 月例会(於教育大学)
- 安藤信広「隋詩の一側面」
- 中島束「戴季陶イズムに関する一考察」
- 山野清ニ郎「懐風藻の詩風の変遷について」
11月30日 月例会(於教育大学)
- 松本肇「帰有光の文学」
- 越川恵子・浜ロ富士雄「十全大会前後にみる孔子批判」
1972年(昭和47年)
6月24日 昭和47年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立三田高校)
- 研究授業(土屋裕、青木木菟哉)、研究会第一部、研究会第二部、井関義久「分析批評と漢文教育」
6月25日 昭和47年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 樋ロ靖「中語補語の構造についての一考察」
- 中村俊也「荀子の思想と呂氏春秋の思想」
- 大久保隆郎「『呂氏春秋』と『論衡』」
- 高橋均「孔子集団と土」
- 松本昭「北京語の音節」
- 講演、松下忠「私の研究方法について」
11月25日 月例会(於教育大学)
- 堀池信夫「裴顦の『崇有論』について」
- 松本肇「袁中郎の文学」
1971年(昭和46年)
2月20日 月例会
- 中村俊也「孟荀ニ子の堯舜の政権授受に関する説に見える二子の天論の特質について」
6月26日 昭和46年度漢文学会総会漠文教育研究会(於都立白鷗高校)
- 研究授業(太田実)、研究会第一部、研究会第二部、松尾善弘「『学而時習之』の『習』について」、長谷川節三「漢文教育におけるニ、三の問題点について」
6月27日 昭和46年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 野原薰「揚雄における諷諌について」
- 後藤秋正「曹植の晚年の詩について」
- 松本肇「姚鼐の古文に見る美文容認の志向」
- 中村俊也「荀子の後王について」
- 青木五郎「司馬貞と劉知幾」
- 鈴木修次「秦州時代の杜甫」
- 樋ロ靖「中国語生成音韻論について」
- 堀池信夫「郭象の自得について」
1970年(昭和45年)
7月18日 月例会
- 山中恒己「楊朱派の存在とその先秦諸家との思想的関係についての一試論」
- 近藤龍哉「文芸大衆化問題と張天翼について」
9月19日 昭和45年度漢文学会総会漢文教育研究会(於巣鴨学園)
- 研究授業(小林五佐美、大木春基)、研究会第一部、研究会第二部、講演、鎌田正「国語科指導要領改訂案について」
9月20日 昭和45年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 佐治俊彦「左翼作家連盟と太陽社」
- 横山伊勢雄「黄庭堅の詩法」
- 沼口勝「庾信の晩年の文学について」
- 中村嘉弘「謝霊運の山水詩について」
- 内山知也「堀辰雄と漢文」
- 講演、小林信明「古と今」
12月11日 月例
- 堀池信夫「名家思想と『荘子』の関係について」
1969年(昭和44年)
6月21日 月例会(於豊島振興会館)
- 中村俊也「荀子の偽について」
- 漢文教育研究会をめぐるシンポジウム、問題提起松尾善弘
7月19日 月例会(於豊島区民センター)
- 児玉公彦「管子書中における法思想について」
- 漢文教育をめぐるシンポジウム、問題提起桜田芳樹
9月20日 昭和44年度漢文学会総会(於豊島区民センター第四第五会議室)
- 中村俊也「『無為』と『偽』」
- 中川太郎「陶淵明の作品に現れた植物について」
- 松尾善弘「『五四』期における蔡元培」
- 漢文教育研究会「漢文学研究と漢文教育」、問題提起江連隆、松尾善弘
10月18日 月例会
- 山中恒己「訪中旅行報告」
1968年(昭和43年)
6月22日 昭和43年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立秋川高校)
- 研究授業(戸井田行世)、研究会第一部、研究会第二部、水沢利忠「欧米視察報告」
6月23日 昭和43年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学 G307号室)
- 柚木利博「李煜詞における表現法の特色」
- 前田利昭「『白求恩大夫』改訂にみられる周而復のリアリズムの深化」
- 向嶋成美「鮑照の詩風について」
- 宮内保「晩清における抒情について」
- 亀原壮夫「唐詩における直喩と隠喩について」
- 大久保隆郎「桓譚と王充について」
- 高橋均「君子について」
- 伊藤虎丸「初期魯迅における”人”の概念について」
- 内山知也「離魂記について」
- 志賀一朗「王陽明の『自得』について」
1967年(昭和42年)
5月20日 月例会
- 松尾善弘「大衆語運動について」
- 前田利昭「抗日戦争期の周而復について」
6月17日 昭和42年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立武蔵丘高校)
- 研究授業(金子泰三)、研究会第一部、研究会第二部、大木春基「中学校の古典教育について」
6月18日 昭和42年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 柚木利博「詞集『花間集』について」
- 桜田芳樹「陶淵明の『文学ごころ』について」
- 中村俊也「荀子の性説形成について」
- 大久保隆郎「王充の命論について」
- 高橋稔「六朝説話の伝説性と昔話性について」
- 田部井文雄「杜詩における老境表現」
- 志村和久「文字論の対象とその方法」
- 鈴木修次「正始詩について」
7月15日 月例会
- 清水久美子「草明研究」
- 向嶋成美「鮑照『擬行路難』について」
10月14日 月例会
- 柚木利博「『詞と妓女』」
- 謡ロ明「恵施の思想について」
11月25日 月例会
- 高木重俊「庾信の賦について」
- 巨勢進「『詩経』と孔子」
1966年(昭和41年)
1月22日 例会
- 宮内保「淸末の紅楼夢評論」
- 大久保隆郎「中国古代の唯物論」
2月5日 例会
- 巨勢進「『三家詩』考」
- 平松辰雄「『子夜』 までの茅盾」
5月7日 例会
- 高橘均「現代中国哲学の方向と問題」
- 松尾善弘「中国文字改革運動略史」
6月25日 昭和41年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立九段高校)
- 研究授業(田部井文雄)、研究会第一部、研究会第二部、渡辺弘一郎「子規の『木屑録評』」
6月26日 昭和41年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 桜田芳樹「『固窮の節』の展開について」
- 前田利昭「瞿秋白と魯迅」
- 宮内保「晚清の歴史小説」
- 大橋定雄「漢文学習指導上の論点」
- 木村郁二郎「鄧中夏について」
- 内山知也「許堯佐とその小説」
- 水沢利忠「蘆東山の思想」
- 牛島徳次「中古漢語の疑問文」
10月22日 拡大例会
- 鈴木修次「新中国の現実と文化大革命」
11月19日 講演会(於教育大学)
- 早稲田大学教授安藤彦太郎「中国文化界の動向」
1965年(昭和40年)
1月23日 例会
- 高橋均「中国見聞談」
2月6日 例会
- 大久保隆郎「『論衡』に現われた世界観」
- 平松辰雄「革命文学論戦と茅盾」
5月8日 例会
- 宮内保「中国近代の文学思想」
- 小嶋政雄「干支紀年について」
6月26日 昭和40年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立杉並高校)
- 研究授業(土屋裕、井関義久)、研究会第一部、研究会第二部、鵜城紀元「漢文入門篇の問題点について」
6月27日 昭和40年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 宮内保「晚淸期の翻訳小説」
- 許常安「晩清『詩界革命』の詩について」
- 清水栄「王充評価に関するニ、三の問題点」
- 内山知也「沈既済と小説」
- 緒形暢夫「先秦諸子の『習俗』観」
- 講演、小林信明「易の九六について」
10月8日 例会
- 牛島徳次「新中国見聞談」
11月13日 講演会(於教育大学)
- お茶の水女子大学教授倉田淳之助「詩語について」
12月11日 例会
- 向嶋成美「『文心雕龍』の批評論について」
- 横山伊勢雄「蘇東坡の画論」
1964年(昭和39年)
1月25日 例会
- 青木五郎「史記索隠の注釈文的考察」
- 鈴木修次「王維の詩における『空』と『白雲』」
2月15日 例会
- 平松辰雄「茅盾の処女作『蝕』について」
- 緒形暢夫「戦国策諸篇に於ける紀年の問題」
5月9日 例会
- 横山伊勢雄「梅堯臣の詩と詩論」
6月27日 昭和39年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立城北高校)
- 研究授業(設楽武志、大坂泰)、研究会第一部、研究会第二部、青木木菟哉「漢文訓読法の問題点」
6月28日 昭和39年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 大久保隆郎「王充の古典解釈について」
- 許常安「丘逢甲の詩について」
- 清水栄「王充と司馬遷」
- 内山知也「沈既済と小説」
- 千原勝美「藩学の解体と学校創設期における漢文の問題」
- 鈴木修次「『詩品』の文学意識」
9月26日 講演会(於教育大学)
- 東大教授赤塚忠「中国古代の河川祭と詩経」
10月24日 例会
- 加治信之「王充の天人感応論について」
- 清水栄「猿投神社蔵史記古鈔本について」
- 杉森久弥「『女誡』の近代的意義」
11月7日 例会
- 丸山昇「魯迅の文学運動について」
- 許常安「丘逢甲の詩について」
- 田中有「章草について」
12月12日 例会
- 水沢利忠「佐野文庫蔵伝宋李太白文集について」
1963年(昭和38年)
1月 例会
- 青木五郎「史記における我が国の優位性」
- 許常安「明鄭時代の愛国詩人」
2月 例会
- 小倉勇三「文芸講話と丁玲批判」
- 金子彰男 「董仲舒の対策せる年代についての一考」
- 沼ロ勝「詩語としての『桃花源』(又は桃源)について」
4月20日 例会
- 高橋均「最近中国に於ける孔子評価の論争について」
5月18日 例会
- 高橋稔「六朝志怪に於ける説話形成」
6月7日 講演会(於教育大学)
- 慶応義塾大学教授奥野信太郎「『第二の叙情』——中国詩の一つの様相——」
6月22日 昭和38年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立志村高校)
- 研究授業(宮沢康造、望月真澄)、研究会
6月23日 昭和38年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 大久保隆郎「王充における頌漢思想の必然性について」
- 清水栄「太平御覧引論衡について」
- 高橋均「墨子の兼愛思想について」
- 藤原高男「居延木簡における鑽炊改火について」
- 塚田清策「書道史上から見た甲骨文字と金文について」
- 安居香山「王莽の符命について」
- 古沢未知男「万葉集の虚構性作品と中国文学」
- 松下忠「鈴木松塘と袁枚」
- 小島政雄「屈原伝と楚辞の漁夫」
7月6日 例会
- 清水栄「太平御覧引論衡について」
9月28日 例会
- 田中有「蘭亭序に関する疑問」
- 今井宇三郎「書評、鈴木由次郎著『漢易研究』」
11月30日 例会
- 中村嘉弘「歌行と送別」
- 宮内保「晚清小説界に於ける梁啓超評論について」
1962年(昭和37年)
2月3日 2月例会
- 安居香山「中国古代人の世界観について」
- 巨勢進「詩経の頌について」
4月23日 講演会(於教育大学)
- 京都大学教授吉川幸次郎「中国研究の意義」
6月23日 昭和37年度漢文学会総会漢文教育研究会(於赤城台高校)
- 研究授業(月洞譲)、研究会
6月24日 昭和37年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 沼ロ勝「六朝の詠懐詩について」
- 中村嘉弘「司馬遷の『天道』に対する懐疑と不信について」
- 許常安「詩に反映せる日清戦争」
- 千原勝美「明治初期、松本辺における漢学の様態」
- 加賀栄治「欧陽修の態度」
- 藤川正数「王莽時代における宗廟説について」
- 寺岡龍含「敦煌本南華真経書写年代考」
1961年(昭和36年)
5月20日 例会
- 清水栄「史記と太平記」
6月24日 昭和36年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立北野高校)
- 午前研究授業(長谷川節三、市木武雄)、研究会第一部、午後研究会第二部、上原好一、嫌田正「新指導要領の問題点」
6月25日 昭和36年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 清水栄「史記正義佚文の来源と真偽」
- 高橋均「政権授受の方式よりみたる孟子の政治思想」
- 田中有「居延漢簡に関する一考察」
- 中村瞕八「現行本易緯と易緯佚文とについて」
- 木村郁二郎「毛沢東の知識人論」
- 内山知也「『補江総白猿伝』の成立年代について」
- 前野直彬「唐詩における自然について」
7月8日 例会
- 沼ロ勝「六朝の遊仙詩について」
10月7日 例会
- 望月真澄「書評、藤堂明保著『中国語音韻論』」
- 横山伊勢雄「滄浪詩話の問題点について」
- 高橋稔「六朝志怪の民話性について」
- 鈴木修次「文学史における『進歩』について」
1960年(昭和35年)
5月7日 例会
- 巨勢進「詩経国風篇と万葉集について」
6月25日 昭和35年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立九段高校)
- 午前研究授業(古賀周作、笠井幸)、研究会、午後討議会、上原好一「漢文教科改定の問題について」
6月26日 昭和35年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)
- 巨勢進「詩経国風と万葉集における表現の一考察」
- 横山伊勢雄「朱代の詩論について」
- 藤原高男「老子孫登注ニ巻に関する一考察」
- 青木木菟哉「漢碑の文字学的一考察」
- 緒形暢夫「地域性から見た慎到思想」
- 鈴木修次「詩紀について」
12月10日 例会
- 高橋均「先秦諸子と堯舜伝説」
- 田中有「漢簡の年号についての疑問」
- 中村嘉弘「史記における武帝朝批判について」
1959年(昭和34年)
2月7日 例会
- 緒形暢夫「史記老子伝批判の変遷並びに私見」
- 木村郁二郎「厳復の天演論をめぐる若干の問題」
6月6日 例会
- 横山伊勢雄「比興論の展開と象徴詩」
6月20日 昭和34年度漢文学会総会漢文教育研究会(於都立小山台高校)
- 午前研究授業(青木木菟哉)、研究会、午後討議会、 問題提起、志賀一朗、小島政雄、鎌田正
6月21日 昭和34年度漢文学会総会研究発表会(於教育大学)、研究発表
- 藤原高男「江南義疏家と王弼佚注」
- 内山知也「唐代小説に含まれる詩について」
- 志賀一郎「新訓点法の一考察」
- 鈴木修次「司馬相如・楊雄・班固に流れる一流文学意識」
- 藤川正数「魏晋南北朝における尊降服制について」
- 新美保秀「中原家論語家学とその系統本」
- 寺岡龍含「無と和の問題」
12月5日 例会
- 新美保秀「我国古伝論語諸古写書入れ中より発見せられた鄭玄論語『魯読従古』例の新資料」
1958年(昭和33年)
1月18日 例会
- 伊藤文定「聖証論考」
2月22日 例会
- 摺河昭彦「術より見たる黄老」
- 田部井文雄「宮体詩について」
- 飯田吉郎「魯迅の評価について」
6月29日 昭和33年度漢文学会総会、研究発表
- 藤原高男「王弼繁辞伝注の存在について」
- 青木木菟哉「書道博物館蔵甲骨文字貞人の一考察」
- 緒形暢夫「衛人精神について」
- 水沢利忠「米沢本黄善夫刊本史記の特色について」
- 加賀栄治「魏晋の礼説に現れたる一傾向」
- 藤川正数「隸釈に現われた喪服礼の諸問題」
- 杉森正弥「大正文学に於ける中国女性像」
- 松下忠「王世貞と袁宏道」
- 漢文教育討論会「高等学校漢文教育に於ける問題点」、長谷川節三、大野知ニ、月洞譲、大木春基、尾関富太郎
12月6日 例会
- 菅野礼行「対句鑑賞発生試論」
1957年(昭和32年)
1月19日 例会
- 月洞譲「鄭玄訓詁に関して」
2月16日 例会
- 小嶋政雄「釈春」
4月20日 例会
- 望月真澄「『北』音考」
5月18日 例会
- 前野直彬「中国笑話史考」
6月30日 昭和32年度漢文学会総会
- 内山知也「沈亜之と小説」
- 緒形暢夫「鄭人精神の一考察」
- 鈴木修次「詩人としての曹丕の評価」
- 加賀栄治「魏晋玄学の実相」
- 藤川正数「幼主の服忌に関する鳳岡と白石との論争について」
- 新美保秀「論語の外題について」
- 杉森正弥「児女英雄伝のおもしろさ」
- 寺岡龍含「漢文(中国文)及漢文学(中国学)の理想的教育体制」
- 講演、内野熊一郎「民国、初・中期の経学観とその資料」
11月16日 例会
- 新美保秀「日本文学に影響した論語並に我国古伝の論語」
12月21日 例会
- 飯田利行「誤読せるニ、三の詩文について」
1956年(昭和31年)
1月28日 例会
- 鎌田正「劉歆の分野説について」
2月18日 例会
- 小林信明「論語為政篇の孝乎惟孝について」
6月17日 昭和31年度漢文学会総会、研究発表
- 青木木菟哉「卜辞『馭釐』の一考察」
- 内山知也「唐代小説のロマンチシズムと庶民について」
- 鈴木修次「豔歌について」
- 加賀栄治「魏晋玄学の系譜に関する一考察」
- 安居香山「莊子より列子への黄帝説の展開」
- 新美保秀「正平版論語源流の一考察」
- 今井宇三郎「五行の数について」
- 松下忠「王世貞の古文辞説脱化」
- 講演、小林信明「古文尚書について」
11月24日 例会
- 河野六郎「袂字考」
12月15日 例会
- 鈴木修次「呉歌西曲における『儂』について」
1955年(昭和30年)
1月29日 例会
- 青木木菟哉「甲骨断代研究の考察」(注一)
2月19日 例会
- 飯田利行「日本漢文学史上における良寛の業績」
3月26日 例会
- 石島快隆「中国における哲学と神学の問題」
4月16日 例会
- 今井宇三郎「心無義について」
5月21日 例会
- 牛島徳次「黎錦熙『新著国語文法』について
6月19日 昭和30年度漢文学会総会、研究発表
- 中村璋八「神宮文庫本『五行大義背証』に引存する東宮切韻佚文について」
- 緒形暢夫「魯人精神と宋人精神について」
- 水沢利忠「嵆康の声無哀楽説について」
- 鈴木修次「相和歌辞にみる歌謡文学の特性」
- 新美保秀「論語と日本文学」
- 裏善一郎「『哀公問於有若』章の解釈について」
- 松下忠「太宰春台の詩文論」
10月29日 例会(於E212教室)
- 加賀栄治「魏晋学術思想家の意識基底に関する一考察」
11月19日 例会
- 内野熊一郎「漢碑漢簡の資料価値」
12月17日 例会
- 緒形暢夫「漢碑より見たる後漢末の老子思想について」
1954年(昭和29年)
6月27日 昭和29年度漢文学会総会(於E403)、研究発表
- 木村郁二郎「王充の賢者論」
- 青木木菟哉「旧鈔古文孝経を通して隸古定の再考察に及ぶ」
- 水沢利忠「龍谷大学本『史記抄出』について」
- 藤川正数「喪服に現れた数秩序について」
- 新美保秀「日本文学に影響した老子」
- 今井宇三郎「不真空論の本無について」
- 金子彦ニ郎「章孝標の詩と日本文学」
1953年(昭和28年)
6月28日 昭和28年度漢文学会総会(於E403)、研究発表
- 木村郁二郎「論衡の『故』と『偶』について」
- 青木木菟哉「甲骨卜辞制作の上限について」
- 緒形暢夫「慎到、韓非の法思想より見たる法家思想とその背景」
- 伊藤文定「尚書孔伝の一考察」
- 今井宇三郎「老子王注に於ける無と有の問題」
- 中村璋八「陽明文庫本五行大義の性格について」
- 坂井健一「『切韻指掌図』に於ける入声配置について」
- 牛島徳次「史記に於ける規定部の位置について」
- 寺岡龍含「漢文教育の基本的考察」
1952年(昭和27年)
6月22日 昭和27年度漢文学会総会(於E403)、研究発表
- 中村璋八「緯書に見える黄帝について」
- 安居香山「史記に見える本紀以外の黄帝について」
- 谷川英則「社詩重言小論」
- 坂井健一「略韻の韻母について」
- 千原勝美「墨子兵技巧考」
- 鈴木修次「毛伝と爾雅」
- 牛島徳次「漢文法の規定詞と判断詞について」
- 寺岡龍含「漢文教育の理念」
- 尾関富太郎「高校漢文教育の動向について」
1951年(昭和26年)
6月24日 昭和26年度漢文学会総会(於教育大学E403教室、以下E403と略)、研究発表
- 青木木菟哉「文字学上より見たる本邦旧鈔古文孝経隸古定に就て」
- 飯田吉郎「関于董西廂的異文」
- 千原勝美「墨子に関する一考察」
- 水沢利忠「史記正義版本考」
- 鈴木修次「詩と史実(作詩時代考)」
- 加賀栄治「『経』解釈史(第一期)研究序説」
- 伊藤文定「史記に現はれた漢代礼制の理念」
- 褢善一郎「薩南学派の祖『桂菴』について」
- 今井宇三郎「黄老思想の成立について」
- 古沢未知男「僧義堂の文学観『禅文兼全』について」
- 松下忠「紀州藩の明律学」
- 寺岡龍含「漢文学習法の革新と教育職員免許法関係法規の改正すべき点について」
- 田ロ福司郎「教材としての論語について」
- 谷川英則「連語について」
- 京大教授重沢俊郎「柳宗元の思想」
1950年(昭和25年)
5月20日 講演会
- 早大教授福井康順「中国思想より見たる聖徳太子」
6月17日 漢文学会総会、研究発表
- 緖形暢夫「法の構造に見える韓非の思惟に就いて」
- 塚本正「毛詩源流に関する一考察」
- 加賀栄治「史記引尚書の訓詁的考察」
- 水沢利忠「甲骨学管見」
- 安居香山「中国古卜考」
- 伊藤文定「王肅に就いて」
- 藤川正数「塩鉄論に就いて」
- 松下忠「紀州藩の漢文学の全貌」
- 寺岡龍含「新学制上の漢文学のあり方」
- 小沢文四郎「戴東原学術遡源」
1948年(昭和23年)
5月8日 研究発表会
- 安居香山「正始学に於ける王弼の立場の一考察」
- 水沢利忠「左伝に見える君子の性格に就いて」
- 今并宇三郎「無極而大極の一考察」
11月12日 漢文学会総会、研究発表
- 緒形暢夫「術に就いて」
- 水沢利忠「春秋に於ける君子の性格」
- 加賀栄治「爾雅釈訓考」
- 鎌田正「経学の成立に就いて」
- 松下忠「和歌山師に於ける漢文教育の実態」
- 網祐之「曾鞏に就いて」
1947年(昭和22年)
5月25日 漢文学会総会、研究発表
- 牛島徳次「釈有来」
- 渡辺弘一郎「三刑説に就いて」
- 荒井栄「儒教の再認識」
- 尾関富太郎「日本漢学史上(奈良朝まで)の諸問題」
- 土肥輝雄「梵辞の崑崙神話に就いて」
- 米山寅太郎「毛詩詁訓伝に就いて」
- 小沢文四郎「学案備忘録」
- 原富男「世」
- 特別講演、諸橋撤次「行不由径」
10月12日 講演会
- 東大教授加藤常賢「睾陶の名義に就いて」
10月23日 講演会
- 謝冰心「中国現代文学に就いて」
1946年(昭和21年)
5月24日 研究会
- 藤川正数「戦争道義の問題」
- 原富男「方法論」
11月16日 講演会
- 会長竹田復「漢文教育の将来」
12月6日 研究発表会
- 藤川正数「孟子管見」
- 今井宇三郎「明代語録に於ける伝習録の地位」
1941年(昭和16年)
1月25日 第24回研究発表会(於第二)
- 岩佐貫三「経書研究の一左証としての爾雅の形態の歪曲に就いて」
- 仲井真盛信「胡適寸描」
- 高橋俊英「老子年代考」
2月22日 第25回研究発表会
- 月洞譲「儒教思想の近世的理念」
- 牛島徳次「儒林外史に於ける『的』字其他の用法について」
11月 第26回研究発表会
- 市木武雄「黄宗羲の学の成立とその時代」
- 市川憲一「梁任公について」
- 荒木雄ニ「詩経表現形式の二三の考察」
- 大木春基「徳の日本的解釈」
12月6日 第27回研究発表会
- 新見保秀「小学と大学の由来」
- 内田龍「左伝に於ける君子について」
1940年(昭和15年)
6月15日 春季講演会(於第二)
- 小沢文四郎「在燕雑感」
- 東京帝国大学魚返善雄「支那語学習の能率化」
10月26日 秋季講演会(於西館51号室)
- 藤塚鄰「李朝の名賢朴楚亭と清朝文化」
1939年(昭和14年)
1月18日 第22回研究発表会(於漢第一)
- 佐田弘道「三論小考」
- 佐川修「董仲舒の陰陽説に就きて」
- 古沢未知男「水戸学に於ける神儒調和思想」
6月17日 春季第1回講演会(於本部会議室)
- 川瀬一馬「中世に於ける博士家の活動とその持本について」
- 内野熊一郎「自著『秦代に於ける経書経説の研究』に対する略述」
10月28日 第23回研究発表会(於漢第一)
- 石山興武「謎」
- 大島一「子見南子について」
1938年(昭和13年)
1月29日 第19回研究発表会(於第一会議室)
- 坂柳童麟「朱子における太極と理気の関係」
- 吉田元定「四家詩源流考」
- 陳蔡煉昌「永明声韻説」
4月30日 春季第1回講演会(於新館本部会議室)
- 諸橋轍次「北支学会の近況について」
6月18日 春季第2回講演会(於漢第一)
- 高神覚昇「仏教思想の特徴」
10月15日 第20回研究発表会(於新館会議室)
- 田ロ聖一「之八について」
- 尾関富太郎「新注の伝来と其の前後」
11月26日 第21回研究発表会(於漢第一)
- 林宇三郎「朱子成書年次試論」
- 富山昇「穀梁善於経説に就いて」
11月29日〜12月1日 秋季特別講演会(於本部会議室)
- 京都帝国大学教授倉石武四郎
1937年(昭和12年)
2月13日 第16回研究発表会(於会議室)
- 寺岡龍含「敦煌本荘子郭象注十二種について」
- 米山尚之「噬嗑について」
- 米山寅太郎「左伝私考」
6月19日 春季講演会(於新館本部会議室)
- 小林信明「春秋災異説について」
- 竹田復「話本の入話について」
10月2日 第17回研究発表会(於新館本部会議室)
- 土肥輝雄「離騒霊均私考」
- 上原好一「繫辞伝『象・辞』考」
11月13日 第18回研究発表会(於会議室)
- 内藤由己男「太極論を中心として見たる朱子学陸学」
- 松下忠「五典考」
- 植田袖「儒教を通じて見たる漢民族死生観一考察」
12月4日 秋季講演会(於会議室)
- 宇田尚「我国現下の情勢と儒教思想に就て」
1936年(昭和11年)
2月19日 第13回研究発表会(於第二)
- 岡阪猛雄「朱子の性説に就いて」
- 杉本重雄「漢代の博士に就いて」
- 福家弘「康有為の論語注に就いて」
- 松村利行「『至』の古韻と万葉集・風土記の誤訓に就いて」
5月30日 春季第1回講演会(於漢研)
- 中山久四郎「欧米に於ける支那学研究の一端」
- 学習院教授渡辺末吾「六笙詩考」
6月20日 春季第2回講演会(於第二)
- 早稲田大学教授津田左右吉「支那思想についての一ニの思いつき」
9月26日 第14回研究発表会(於漢研)
- 鎌田正「新周故宗王魯説に就いて」
- 高木仡「我国に於ける漢文訓読」
10月14日 東北帝大教授武内義雄博士講演会(於会議室)
11月14日 第15回研究発表会(於会議室)
- 倉田貞美「中国現代詩潮の一瞥」
- 石島快隆「頼山陽全書を読む」
- 下山田光平「喪服制の一端より見たる支那家族精神の一断面」
12月5日 秋季講演会(於第二)
- 東洋大学教授古城貞吉「支那文学と必読書」
1935年(昭和10年)
2月23日 第11回研究発表会(於第二)
- 小沢文四郎「卦気説に就いて」
- 三井宇一郎「朱子の孝経刊誤に就いて」
- 大島正健「元の韻の構造」
5月18日 春季講演会(於新館第二会議室)
- 学習院教授飯島忠夫「支那古代哲学の一つの見方」
6月15日 第12回研究発表会(於漢文学第一研究室、以下漢第一と略)
- 内野熊一郎「周末秦初に於ける師法並に今古文の状態」
10月15日 秋季第1回講演会(於漢第一)
- 武蔵高校教授加藤虎之亮「十三経注疏正字に就いて」
11月30日 秋季第2回講演会(於新館三五五心理学教室)
- 東方文化研究所研究員結城令聞「長安の古蹟を訪ねて――仏教史蹟を中心として」
- 清華大学教授銭稲村「北京学界の現状に就いて」
1934年(昭和9年)
2月10日 第8回研究発表会(於漢研)
- 松村利行「日本書紀に残存せる支那古韻に就いて」
- 上島一夫「楚辞離騒篇私考」
5月26日 春季講演会(於漢研)
- 石山脩平「古典教育の価値とその方法」
6月16日 第9回研究発表会(於漢研)
- 寺岡龍含「史記荘子伝考」
10月24日 秋季講演会(於漢研)、辛島驍「満州事変と中国文壇」
12月1日 第10回研究発表会(於漢研)
- 杉本重雄「釈奠考」
- 竹倉ニ郎「三年の服喪期間に就いて」
1933年(昭和8年)
2月18日 第4回研究発表会、附講演会(於漢研)
- 小沢文四郎「戴東原に就いて」
- 田ロ福司朗「覚者と学者」
- 講演、岡井慎吾「王観堂の1面」
5月27日 第5回研究発表会(於漢研)
- 田波又男「漢文教授に就いての所感」
6月17日 春季講演会(於漢研)
- 森本角蔵「年号引分の典拠に就いて」
- 藤村与六「易の体系に就いて」
10月7日 第6回研究発表会、附講演会(於漢研)
- 市川本太郎「聖徳太子と支那思想」
- 講演、北平東方文化事業部橋川時雄「北平支那学界雑観」
11月4日 秋季講演会(於第二)
- 有高巌「古代儒家の法律観」
- 山ロ察常「師道に就いて」
12月2日 第7回研究発表会(於漢研)
- 渡辺末吾「楽律に就いて」
- 中西清「中等学校に於ける漢文教授の実際に就いて」
1932年(昭和7年)
5月21日 第1回研究発表会(於漢文学研究室、以下漢研と略)
- 小林信明「原始儒教に於ける指導原理の展開に就いて」
6月11日 春季講演会(於第二会議室、以下第二と略)
- 内野台嶺「漢文教育に関する諸問題」
- 高田真治「学」
- 中山久四郎「伯夷伝と我が国体士風」
10月15日 第2回研究発表会(於漢研)
- 上島一夫「陶淵明の詩境」
- 小島政雄「伏犧卦を劃すの伝説に就いて」
11月12日 秋季講演会(於第二)
- 寺田范三「読注疏『本』字考」
- 牧野巽「漢族王侯の相続制度」
12月3日 第3回研究発表会(於漢研)
- 唐卓羣「宿命説について」
- 内野以下十名「北支満鮮旅行談」
- 佐藤正範「旅行談を承りて」