225月
中国文化学会会員各位
今年度は、大会同様に総会もオンライン会議方式で行います。このため会長選挙と理事選挙を従来と異なるやり方をせざるを得なくなりました。理事会で種々議論し、今回のみの特例措置として、以下のような要領で実施いたしますのでご了承ください。
- 選挙を郵送で行う。
- 選挙管理委員長は理事会において決定する。
- 同一人物の名前を会長選挙投票用紙と理事選挙投票用紙との双方に記名することを認める。
- 理事に当選した会員が会長にも当選していた場合、理事は会長に当選した会員を除いた15名とする。
- 会長投票において最多得票者が複数となったときは、年齢の高い会員を当選者とする。理事もこれに準ずる。
〔補足説明〕
今回、同一人物の名前を会長選挙投票用紙と理事選挙投票用紙の双方に記名することを認める理由は以下の通りです。
従来のようにまず選挙で会長を決定した後に理事選挙を行うのであれば、会長選挙で8票獲得して次点となった甲会員が、次の理事選挙で16票(会長選挙で甲会員に投票した会員による8票と、それ以外の会員による8票)を獲得して理事に当選することは十分に起こりえます。ところが、今回のような会長と理事を同時に選挙した場合、会長選挙と理事選挙との双方への記名を認めないとなると、甲会員は会長選挙で獲得した8票分の得票を理事選挙において失い当選が難しくなることが懸念されます。これを避けるために、今回は同一人物の名前を双方に記名することを認めることと致します。
2021年4月24日
中国文化学会会長 小松建男