225月
中国文化学会会員各位
本年度中国文化学会は、オンライン会議方式で大会および例会を開催いたします。また大会と同日開催であった総会もオンラインで実施します。
昨年度に続き本年度も大会・例会を、開催しないということは、学会としてなんとしても避けたい事態であると、私は考えております。恐らく会員各位もご同意頂けるのではないでしょうか。しかし現在の状況下で大人数が集まることは適切ではありませんので、可能な再開の道としてオンラインでの開催という形態を選択しました。インターネット環境や知識は人によって差がありますので、参加が困難となり当惑される会員もいらっしゃるかと思いますが、上記の事情でありますのでご理解頂きたく存じます。
オンライン会議方式での大会・例会開催という方針と具体的な実施方法については、3月28日(日)の拡大常務理事会においてあらかじめ検討を行い、その検討案に基づき4月24日(土)の2021年度第1回理事会において審議し決定いたしました。
以下具体的な実施方法を説明します。まず大会8月に延期し、それまでの間に理事会と実験的な例会をオンラインで開催し、大会と総会を成功させるための態勢を整えます。また総会がオンラインとなったため、総会当日に会長と理事の選挙を実施することは難しくなりましたので、選挙は郵便による投票に変更いたします。これらの実施については、文教大学所属会員たちの全面的な協力を仰ぐことになっております。本来の例会は大会の後、9月以降に再開しますので、発表をお考えの方は企画委員長にご相談ください。
2021/05/06
中国文化学会会長 小松建男